2016年5月9日
先日、神戸の繁華街で通行中の人波にブレーキをかけずに乗用車が突っ込み、重傷者を出した事故のニュースを知りました。
この事故を基に思い返したのが「車の自動運転システム」の事です。
実は、以前よりこの「自動運転システム」に関して、少々懐疑的でした。
「何をメリットにするのだろう、また機械である以上、エラーは出ないのであろうか?」
などを危惧していました。
しかし、今回の事故や、乱発する高齢運転者がかかわる事故を考えると、この「自動運転システム」と言うのは「事故減少」を考えるためには極めて重要なシステムかもしれないと考えてきました。
高齢を迎える「人のエラー」に比べ、しっかりしたメンテナンスを行うのであれば「機械のエラー」の方が、現在では少ないのかもしれません。
首都圏を除けば、まだまだ「車の必要性」は高いと思います。
その上で、この技術がさらに進化していくことを、最近は望んでいます。