左の図は、現在「英語」を主な公用語としている国の分布図です。
濃い青色は公用語として使う国、薄い青は公用語であるが主たる言語ではない、という国です。
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どちらにしても「英語」というのは、世界でも最も話者が多い言語であり、主たる世界機関での国際公用語になっております。
もちろん話者人口だけさえ見れば、中国語やヒンズー語、ロシア語なども多いですし、意外なことにバングラデシュ人が操る「ベンガル語」というのも多い言語です。
また、英語と同じぐらいフランス語も国際公用語としてかなりの地域で使われていますが、やはり「英語さえできれば・・・」というのが我々マイナー言語を操る民族にとって、一番最初に思うことでしょう。
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さて、その英語能力のほうですがどうでしょう?
私たち日本人は、中学生から英語を習った方が多いと思います。
最近では小学校からも、という話を聞いています。
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受験科目では、理系文系、両者とも英語が主要科目に入っていまして、なにかしら英語に触れる機会は多い国民なのかもしれません。
しかし日本人は自らを指して言うとき、「英語はしゃべられない」という方も大変多いです。
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「話すことができない、話せない」のレベルは明確ではありませんが、我々日本人は、そう卑下してまでも英語が理解できないのでしょうか?
そんなことはないように思います。
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どちらかというと、上のレベルを見ればキリがないですが、最低限のレベルを見ても、国際的には英語の基礎学力を持っている人が多い国民ではないか?と思っています。
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あとは慣れ。
話すことに対しての恥ずかしさや、自身の無さを取っ払って、ゆっくり理解しようとすれば、「まったくわからない」なんてことはないように思えます。
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私も最近、つとに英語の勉強がしたくなってきました。
書店にて、中学生の基本レベルからの参考書を探しています。
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みなさんも思い立ったら吉日。
始めてみてはどうでしょうか?