2022年1月26日
テレビでも報道されたように、先日「電車内での喫煙」を注意された男が、注意した高校生に対して執拗な暴行を働き逮捕された、というニュースがありました。
電車内での当然のマナー違反に対して注意し、それに反抗、暴行され土下座まで強要された高校生の身体、心の傷を考えると胸が痛むような事件です。
しかしその後の様々な報道の中で、こういう状況に陥った場合「直接注意をするか否か」という中では「直接注意せず、SOSボタンを押す」「巻き込まれないようにする」などの報道、喚起が出ておりました。
今回の高校生の行動は決して非難されるものではなく、本当に勇気ある行動です。
しかし上記、事件後の報道を見る限り、当局も「人として当然のマナーを注意しても聞けないレベルの人種がいる」という事を表明したようなものです。
これをもって例えばまだ純粋な子供などには、どのように教育したらよいのでしょうか?
「世の中には、どれだけ話をしても通用しないレベルの人間が存在する」という現実はショックだと思います。
「人は100%悪い人はいない」という教育か、「もう全く話が通用しない人もいるから、関わらないほうがいい」という教育か、本当は「人間」としては前者を教えてあげたいところですが、残念なのが現実なのかもしれません。