クリスマスも終わり、日本ももう年末に向けて猛ダッシュでしょうか?
こちらバングラデシュではだんだんと寒くなってきていまして、平均気温も18度前後だと思われます。
朝晩は10度くらいに落ちてきます。
いくら南アジアといえど、環境が変わると滞在している場所の気温に応じて「寒い」と感じてしまうのが人間の身体の不思議ですよね。
さてこの季節、バングラデシュでは朝晩の霧が激しく、夜間の飛行機の着陸が難しくなっています。
バングラデシュではさすが観光小国だけあって、搭乗客の少なさも相まって国際線の離発着が夜間に行われることが多いです。
そこで問題になるのが「霧」
飛行機好きの方はご存知かもしれませんが、飛行機は「霧」にかなり弱いのです。
この時期の南アジアや中国などはどこも深い霧に覆われ、飛行機の遅延は日常茶飯事の状況になっています。
特に格安航空会社にその傾向が強くみられ、中には10時間遅延やら1日遅延などの話も多く、結局昼間に離発着する場合が多いです。
でしたら最初から昼間にフライトスケジュール組めば一番いいと思うんですが、なかなかそうもいかないようです。
先日はダッカ到着が無理で、なんとインドのコルカタに非常着陸して、航空会社がホテルを用意してくれた、という話も聞きました。
たしかにインドのコルカタはここから飛行機で45分ほど。
しかし日本人はビザが必要な国であり、ビザのない観光客をコルカタのホテルまでどのように送迎したのか、とても気になります。
この時期のバングラデシュ発着はとりあえず遅延が多いです。
あと1カ月もしたら改善しますので、それまではご辛抱を・・・。