先日の韓国の李大統領の竹島上陸と、今週末の香港の活動家の尖閣上陸で日本の世論も「領土問題」について様々な議論が生まれています。
日本が抱える主な領土問題は
ロシアとの北方領土問題
韓国との竹島問題
中国・台湾との尖閣諸島問題です。
ロシアと韓国については、すでに実効支配を許してしまっておりそれぞれが大統領の上陸を許した形になります。
尖閣諸島におきましては、日本の領海内という認識で海上保安庁の警備範囲内ですが、日本人の勝手な上陸は許されていません。
日本人は今まで領土問題についてあまりにも関心が薄かったような気がします。
今回の一連の騒動で日本人の中に一定の領土意識が生まれた事は良かった事でもあると思っています。
領土問題というのは国の根幹を担うもの。
独立国家である以上、領土というのは国民の総意で守るものであります。
韓国の竹島に関しての領土意識は、今までの日本人が竹島に対する意識に比べて圧倒的な差があったのは否めないでしょう。
それゆえに国会議員も精力的に動いてこなかった歴史もあります。
国民が関心を持たない以上、国民の代表である国会議員が関心を持つわけありません。
これからは「国会議員」を選ぶ際にはこのような「国に対しての考え」というのも選択のきっかけになって来るのかもしれません。