先日、「国際宇宙ステーション」の話をしていて、ふと思い出したのがアインシュタインの話。
この天才科学者は亡くなるまでに数々の発見をし、その中には「相対性宇宙論」や原子爆弾作成にも活用されたと言われている質量とエネルギーとの関係式「E=mc2乗」などがありますが、やはりもっとも一般的に有名な論理は「相対性理論」でしょう。
私もこの「特殊相対性理論」および「一般相対性理論」についていろいろな本を読みましたが、なかなか理解できずに苦しんでいます。
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なんとか分かりやすく説明しようとすると・・・
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・自分が電車の一車両の真ん中に立っていて、両手に光線銃(光が発射される銃)をもっているとします。
・両手を水平に構え、隣の車両へ続くドアに向かって光線を発射し、光線がドアに当たればドアが開くとします。
・電車が止まっている状態で、同時に光線を「バン」と発射したら、前方、後方 両方のドアが同時に開くはずですよね?
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それを踏まえ、ここで新しい条件を・・・
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もし、その電車が光線と同じ速度で運行している場合はどうなるのか?
電車に乗っている自分は、電車が動いていようが動いていまいが、光線をドアに向けて撃てば「ドアが同時に開くのを目撃できる」わけですね。
しかし、その光景をホームで見ている人にはどのように映るか??
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光線を打ったんですが、「光線と電車の速度が同じため」、電車の進行方向へ打った銃の光線はいつまでたっても前方のドアまで追いつかず、ドアは開きません。
逆に後方のドアは光線を打った速度に、さらに電車の速さまで加わるため、2分の1の速さでドアが開くというわけです。
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ここで矛盾が生まれますよね。
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電車に乗っている自分にはドアは同時に開いている光景が見えるはずなのに、外から見ている人の目には、片方のドアしか開いていない光景が見える・・・。
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同時に起こった現象で、このような矛盾ができるわけです。
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このように、「それぞれの対象によって得た結果は絶対ではない」という事です。
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あれ・・・? そうだったかな??
なんか、この説明も間違っているような気がします・・・・。
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まぁ、とにかく理解するのが難しい論理なわけで、考えているうちにあっという間に私の頭の中の思考回路がショートしてしまう訳です。
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しかしアインシュタインはこのようにも言ったそうです。
「熱い鉄板の上に手を置いて、1分間我慢しなさい、と言われたら、その1分間は1年にも感じてしまうよね?
しかし好きな人と過ごす1分間はあっという間に過ぎてしまう。
そんなもんだよ」
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なんとなく分かったような気がします。
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いや、やっぱり分かりません・・・。