googleに支配される日

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2016年5月24日

最近Gメールの便利さが如実にありがたく感じています。

すべての端末に同期でき、また設定次第ではドメイン関係なく、メールの送受信ができます。

それゆえに、一つの端末が故障や紛失があれど、別の端末にて継続したメールのやり取りが可能です。

そして無料。

グーグルフォトも便利です。

アプリをスマートフォンに入れておけば、写真をとったものが自動的にクラウドに保管され、また整理されます。

そしてグーグルマップ

初めて行く場所でも迷わないのは、このソフトのおかげです。

車に乗っていなくても、歩いてナビが使えます。

それらのサービスは全て無料です。

 

昔、グーグルマップやストリートビューが出た時には、便利で楽しい機能だったにもかかわらず、そのビジネスモデルが全く分かりませんでした。

しかしスマートフォン時代になり、その必要性が如実に出ています。

 

さて無料、無料、無料のGoogleサービス

しかし忘れてはいけないのが、我々がGoogleに提供しているのは、「生活行動のすべて」です。

googleで検索した店、ストリートビューで見たお店、Gメールでやり取りした内容、すべてgoogleが記録しています。

検索するたび、メールやり取りするたび、カレンダーに記入するたび、写真を撮るたび、毎日毎日情報を集めているわけです。

これは「便利」と「恐怖」の表裏一体のサービスです。

 

個人的にはgoogleに支配されてしまっていますが、このような情報取集方法はgoogleだけではありません。

Facebookにしろ、LINEにしろ、twitterにしろ、全てです。

個人情報保護法も関係なく、もう情報はすべて外部に筒抜けだという事を忘れてはいけません。

あなたに合った情報を提供します」という耳障りの良い言葉の裏で、日々積み重ねられていく我々の情報。

それをしっかり認識しなければなりません。