アップルがタブレット型端末「i pad」のミニサイズを発表するという噂がまことしやかに出ております。
先日は「new i pad」と呼ばれる、実質にはアイパッドの3号機が発表され半年もたたないところからの発表です。
残念ながら私は「i pad」を持っていないのですが、一応こういった事に興味はあります。
正直スティーブ・ジョブ氏が「i pad」を初めて発表した時、「あぁ、アップルも終わったな」と思いました。
「i pod」と「i phone」で成功したのだから、これ以上「i 〇〇」という名前で新商品を出すべきでないのになぁ。。。と思っていました。
消費者と言うのは同じような商品が続く事で「飽き」が来るのは明白な事実だと思っていたからです。
さらに「手に持ちにくい形」。
i phone でこなせる事をわざわざ大画面でやらなくても、持ち運びが悪くなるだけじゃないか、と思わせました。
しかし現在の「i pad」の人気。
私が直感で感じていた空気を一変した使い方、たとえば「個人の為に使うのではなく、大勢に見てもらう為に使う」や、手に持ちにくい形も周辺機器のお店がそれこそ「カバー」や「付属のキーボード」まで考えてくれます。
そう、アップルの商品は作った人以上に、購入者や周辺機器の会社がいろいろ工夫をして使い方の枠を拡げていったのです。
この動きをスティーブ・ジョブ氏の発表の時点で、私は見逃していました。
これをスティーブ・ジョブ氏は織り込み済みだったのか、はたまたそうでなかったのか?
さて変わって「i pad mini」ですが、またしても私は「あぁ、これは失敗だなぁ」と思ってしまいます。
「i pod」と 「i pad」の中間の大きさは分かりますが、これに対するメリットと言えば「i padよりも安い価格面だけだろう」、という感覚があるからです。
さて、私の予想をまたアップルは裏切ってくれるのでしょうか?
楽しみな発表は10月10日前後のようです。